ハゲオヤジ語録

男はハゲてからが勝負

オッズの動きで素質を見極める

1週前追い切りは8日に美浦南Cコースのニューポリトラック馬場で行われ、5ハロン64秒台をマーク。仕上がりは、すこぶる順調のようだ。「前走はキャリ ア1戦の身で重賞(東京スポーツ杯2歳S)に挑戦。追い比べでは父ステイゴールド譲りの勝負根性を見せてくれましたね。その後は一息入れましたが、ここに きて順調に乗り込んでいるし、態勢は整うでしょう。何とか連勝を伸ばしたいですね」と、厩舎サイドも力が入っている。「スタートのセンスが良く、レースの流れに乗れる器用さもありますね。前走のエリカ賞(500万下、阪神・芝2000m)も非常に楽な勝ち方だったので、 今回も楽しみです」と競馬予想オッズスタッフの評価は高い。1週前追い切りは8日に栗東DWコースで福永祐一騎手を背にして行われ、6ハロン82秒台、ラスト3ハロン 38秒台をマーク。引き続き状態の良さが目を引いた。3連勝で重賞初制覇を飾り、クラシック戦線に名乗りを上げたいところだ。「まだ子供っぽい面を残していますが、素質は相当高いものがありますよ。前走(ラジオNIKKEI杯2歳S3着)も強敵を相手に良く走っているし、ここは 前進を期待したいところです」と、陣営の意気込みは熱い。半兄に高松宮記念勝ち馬のオレハマッテルゼ、半姉にGII・2勝のエガオヲミセテを持つ良血馬 で、素質はトップクラスのものがある。関東圏のレースは初めてとなるが、不安よりも期待のほうが大きい、魅力溢れる存在だ。